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サイパンマラソン

Hell of Marianas

 ヘル オブ マリアナス サイパン100km自転車レース

 サイパンではサイパンマラソン・アイアンマンレースと並んで規模の大きなスポーツイベント。
サイパン島をぐるっと1周100kmの自転車レース。
ただの自転車レースではありません。なんとその獲得高低差1700mと言う過酷なレース。
サイパンで一番元気なおっさんと評判のMr.レリーとその仲間「Mr.Sekininsyaが出場!!

コース紹介


6:15分 サイパン南部 ICホテルをスタート
サイパン空港に沿ってラオラオ湾、タポチョ山の麓、キングフィッシャーゴルフコース、島北部の電波塔まで。ここで50キロのチェックポイント。
その後は、バードアイランド、グロット、バンザイクリフなどサイパン島北部の絶景ポイントを廻りPICサイパンまで戻るコース。

100キロコースは、アップダウンも多く獲得標高1,700メートルのチャレンジあふれるコース。
1チーム4名(25キロx4名)又は1チーム2名(50キロx2名)のチームリレーでの参加も可能です。
 今回は『Mr.レリー』と『Sekininsya』二人で参加しました。
各自50kmのコース。
『Mr.レリー』が前半の50km、『Sekininsya』は後半の50km
下の高低差表をご覧下さい。
前半は殆どがアップダウンのまさしく地獄コース。前半のコースはレリーに譲りましょう。
後半の50kmは、最も標高の高いレーダーサイトからスーサイドクリフ・バードアイランド・バンザイクリフを巡るコース。
こちらも一筋縄ではいかない難コース。
後半はシェーキーズアドベンチャーはフラフラになってゴールした
『Sekininsya』 の担当。
果たしてごーるなるか!
6:15 PIC前 100kmヘルオブマリアナスタートです。

スタート前のレリーとSekininsya
お互いに健闘を誓います。

参加する自転車はロードバイクとマウンテンバイク
それぞれの部門で表彰があります。

さて、二人合わせて100歳オーバーコンビ
レリーは普段から自転車のトレーニングを続けていて昨年のこの大会は一人で100kmを走りました。
☆全く問題なし☆

対して Sekininsyaは申し訳ないような
≪ド素人≫
ただのわがままで参加決定!
先のシェーキーズランではフラフラになった実績あり。
☆問題山積!☆

最大の目標は完走です。
♪そりゃそうでしょ♪

スタート!

PICをスタートして飛行場を回り、写真の場所からサイパン島の東側山岳コースへ入ります。

左先頭グループ
右少し遅れてレリー


上り坂が続くまさしく地獄コースの連続です。

50kmの交代ポイントであるレーダーサイト
長い間使用されていない施設ですが、その昔ソビエト連邦と冷戦の時代、電波傍受のためにここに設置され稼動していたとか・・・?
この情報はグレンから聞きましたので確かではありません。
ここにはエイドステーションが設置されていて、水やバナナ、スポーツドリンクなどを選手に補給しています。

先頭から遅れる事約30分

レリー到着
スタートから2時間30分
話を聞けば、キングフィシャーあたりでアクシデント続発。
転倒する自転車が多くあったそうです。
通過する選手の中には、転倒して怪我をしている人もありました。

Sekininsyaスタート!!
完走なるか?

   ヘロヘロになったレリー→


後半の50km最大の難所とされる上り坂。
Sekininsya必死のペダリング。
なかなか前に進みません。牛歩戦術か?

この坂は参加選手全員が口をそろえて厳しいと言います。
  Sekininsyaがんばれ!あと少し→

坂の上ではレリーが応援しています。
仲間はいいものです・・。
難所の坂を越えてもすぐ次の難所!
急勾配の上り坂!
先を行く女子アスリート。

←写真では分かり難いのですが
後方がスーサイドクリフ山頂、まだまだ登り。

Sekininsyaの後ろから、女性アスリートが迫る!→
すいっと抜かれました。
♪悔しいけれどなすすべ無し♪

嬉しそうなレリー

後半に入りレリーとグレンがSekininsyaをサポートしてくれました。
 

 
スーサイドクリフ山頂まであと少し!
はるか彼方にはマニャガハ島が見えます。

Sekininsy止まらず!あきらめず!亀の歩み!

 ↑
はるか後方には、ガラパンのホテル群が見えます。
スーサイドを経てバードアイランドターン
そしてグロットへ
女性もたくさん出場しています。グロットからバンザイクリフまでが最後の難所 グロットをターンすれば次はバンザイクリフ→
バンザイまで行ければ先が見えてきます。
バンザイクリフからPICのゴールまであと25km
高低差の無いフラットなコース。
写真はマリアナホテル前
そして、感動のゴールへ
やはりヘロヘロになってゴール!!
 
スタートから4時間57分34秒
レリー約2時間30分/Sekininsya約2時間30分
初めての挑戦してはたいへん良い出来でした。

午後からの表彰式

優勝者は韓国から来たアスリート
Joon Yong Seo
なんとゴールタイムは3時間2分52秒!
驚きのタイムです。
このレースはプロレースであり、優勝者には賞金が出ます。
カントリーハウスチームの結果は
完走者数110の内、86位でした。

よくがんばった!
総合成績をpdfで残しておきます。興味のある方はご覧下さい。
Race Overall Result

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